【トイレットペーパー】紙は水に溶けにくいのに、トイレットペーパーはなぜ溶けるの?

科学雑談

こんにちは!今日は「どうして普通の紙は水に溶けないのに、トイレットペーパーは溶けるの?」と、子どもに聞かれましたので、調べてみました!

普通の紙とトイレットペーパーの違い

 まず、トイレットペーパーと普通の紙は、同じ「紙」でも少し違う方法で作られているそうです。

1. 繊維の長さが違う!

 紙は小さな繊維(せんい)が集まってできていますよね。

 普通の紙は、この繊維が長くて、しっかりと結びついているので、水に濡れてもなかなか破れません。でも、トイレットペーパーは短い繊維を使って作られているから、水に濡れるとすぐにバラバラになりやすいんです。

2. トイレットペーパーは水に弱く作られている!

 普通の紙は、水に強くなるように、繊維と繊維を結合させる樹脂が使われているそうですが、トイレットペーパーは樹脂の代わりにデンプンを使ってほぐれやすくしているそうです

 トイレットペーパーは「水で簡単に崩れる」ことが大事なので、流れていきやすくなるように作られているんですね。

まとめ

 普通の紙は、長くて強い繊維で作られ、水にも強いように加工されています。一方、トイレットペーパーは短い繊維で作られて、水に溶けやすいように工夫されています。だから、トイレに流しても安心なんですね!

 子どもの疑問ってすごいですよね!私なんてそんなこと考えたこともなかったです…。

 もっと身の回りのことに興味を持たないといけないなと教えられました^^

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